Culture
HQ開発チームの大切にする価値観、当たり前のことだと考える水準など。
基本方針
速度 AND 品質
コード品質への健全なこだわりが、結果的に高い開発速度へとつながると私たちは信じています。いかに開発速度と品質を高い次元で共存させるかが開発チームの腕の見せ所です。欲しいと言われたものをそのまま作らない
HQは受託の会社ではないし、まして私たち開発チームは社内受託部門でもありません。 社内外を問わずユーザーの声に耳を傾け、彼らが本当に求めているものを発見する努力を怠ってはならないのです。
特にユーザーが実現方法(How)を言及している時は注意すること。大事なのはいつだってなぜその機能が必要なのか(Why)です。固有の問題に集中する
私たちの前には数えきれないほどの「私たちが解くべき問題」が転がっています。 そのような固有の問題に集中するため、誰かがすでに解いた問題に対してOSSや各種サービスを積極的に活用していきます。
これはOSSにフリーライドするということではありません。 私たちはオープンソースコミュニティにおける良き一員でありたいと願っています。 利用しているOSSのバグを引いた場合はその報告をしたり修正PRを出す努力を業務の一環として行います。分担し共有する
全員がコードベースの隅々まで理解するに越したことはありませんが、過剰な万能主義は効率的でなければそもそも現実的でもありません。 メンバーの専門性や情熱を感じるテーマの違いを認識・尊重し、適切な分担と移譲を行います。
一方でHQ開発チームのメンバーとして当然求められるプロフェッショナリズムの発露として、一貫性のある分かりやすいコードを書く、ドキュメントを更新する、Issueにログを残すなど外部からのトレーサビリティを確保するための取り組みは行わなければなりません。 それが開発チームひいては未来の自分を助けることになります。
当たり前のこと
殿堂入りKeep
隔週で行われるスクラムの振り返り(KPT)で文化として根付いているとチームで判断したKeepの一部を紹介します:- 先を見据えた設計を行う
- コードレビューのクオリティが高い
- Issueの内容についてチームの認識を揃える
- 良いユーザー体験とは何かについて議論する
- 素早くバグに対応する
- ユーザー視点でタスクの目的を把握しようと努めている
- PdMは意図的にEpicの粒度(ユーザーストーリー)でIssueを書く
- タスクの見積もり作業をスムーズに行うことができる